二日酔いの朝。:「ラーメン食べたい」矢野顕子
本日は軽い二日酔い。
飲みすぎた翌日の朝は、胃が疲れているはずなのに、汁気が多くて、塩分きつめのものが食べたくなる。
味噌汁とか熱いそばとか…
ラーメンとか。
この歌詞に出てくるラーメンは、何ラーメンだろう。
「チャーシューはいらない なるともいらない」って言っているから、たぶん醤油ラーメンなんだろうね。(豚骨ラーメンとか味噌ラーメンには、「なると」はあんまり入れないもんね)
この曲の歌詞は、以前に高校の国語の教科書に載ったことがあるそうだ。
で、矢野氏本人によると、掲載されたのは、『感じたことを思いのままに書いてみましょう』というコーナーだったそうだ(ほぼ日刊イトイ新聞 「気仙沼においでよ。矢野顕子の音楽の稽古場」より)。
しかし、高校の教科書で「感じたことを思いのままに書いてみましょう」というのは、ある意味すごいよなぁ。
10代後半って、自意識の塊みたいなもんだもん。素直に書けるわけがない。
そんなことをできるのは、小学校低学年くらいまででしょう、普通は。
でも、それをできてしまうことが、矢野顕子さんのスゴさなんでしょうね。